※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーの美容効果(デトックス)

重金属や腸内の悪玉菌の生成物をはじめとする有害物質が体内に入るのは防げませんので、健康維持のためにはデトックスが不可欠です。
最近になってさまざまな成分にデトックス効果があるとして話題になっていますが、ローヤルゼリーもデトックス効果のある成分を含む食べ物のひとつです。
ローヤルゼリーに含まれているデトックス成分について、説明していきましょう。

デトックス効果が期待できる成分は?

ローヤルゼリーに含まれている成分のうちデトックス効果が期待できるものとしては亜鉛、含硫アミノ酸、オリゴ糖、アピシンなどが挙げられます。

亜鉛

体内の有害物質の多くは、酵素の働きによって無毒化されます。
一例を挙げれば、アルコールを分解してできるアセトアルデヒドは有害物質で二日酔いの原因となりますが、酵素の働きによってさらに分解されて無害な物質になるといった具合です。
酵素の多くはタンパク質ベースであるため、タンパク質生成に必要な亜鉛の存在は欠かせません。
もし亜鉛の摂取量が不足していれば、酵素の生成量が減少し、有害物質の無毒化がうまくいかなくなってしまいます。
ローヤルゼリーにも亜鉛が含まれているため、デトックス効果につながることが期待できます。
少量とはいえ、亜鉛の吸収率を高めてくれるビタミンCが含まれていることもメリットです。
亜鉛を摂取する時に気をつけるべきことは、そもそも吸収率がそれほど高くないので、穀類や豆類に多く含まれているフィチン酸のような吸収率をさらに下げてしまうような成分と一緒に摂取しないことです。
腸内の有害物質の排出を助けてくれる食物繊維も、亜鉛の吸収率を低下させる原因となりますので、判断が難しいところです。

含硫アミノ酸

硫黄は水銀など体にとって有害な重金属と結合し、排出を促してくれる働きを持っており、デトックス効果が期待できます。
硫黄を摂取するためには、硫黄を含むアミノ酸が有効です。
具体的にはメチオニンやシスチンなどが、硫黄を含む含硫アミノ酸に属しています。
これらのアミノ酸は、いずれもローヤルゼリーに含まれています。
特にメチオニンは人間の体内で生成することができない必須アミノ酸のひとつなので、貴重です。
ローヤルゼリーによって含硫アミノ酸を摂取すれば、有害な重金属の排出促進が期待できるというわけです。
ちなみに、シスチンを多く含むタンパク質としては、頭髪の主成分であるケラチンがあります。
髪の毛が焦げたときの火薬のような臭いは、シスチン由来の硫黄からきているのです。

オリゴ糖

上述のように、有害物質は腸内の悪玉菌によって生成されるケースもあります。
この有害物質を体から排出するためには、腸内環境を整えて悪玉菌を退治する腸内デトックスが有効になってきます。
悪玉菌を退治する方法としては、善玉菌そのものを摂取する方法と、善玉菌の餌を摂取して繁殖を促す方法が考えられます。
ローヤルゼリーに含まれているオリゴ糖は、腸内で善玉菌の餌となってくれるのです。
オリゴ糖の摂取によって善玉菌の繁殖がうまくいけば、悪玉菌を駆逐して有害物質の生成量を減らし、腸内環境を整えてくれることが期待できます。
これが腸内デトックスにつながってくれるというわけです。
ローヤルゼリーをヨーグルトに混ぜる食べ方は比較的良く知られていますが、ヨーグルトは善玉菌である乳酸菌を摂取することができる食べ物なので、理にかなった食べ方だと言っていいかもしれませんね。

アピシン

アピシンはローヤルゼリーに含まれているタンパク質のひとつで、細胞分裂を促すと同時に、細胞死を防いでくれる働きがあります。
茨城大学農学部の研究によると、血液細胞にアピシンを加えると1日で5倍、5日で7倍に増えたといいます。
また、日本食品科学工学会誌には、アピシンが真皮の線維芽細胞の増殖を促すとともに、コラーゲンの生成を促している実験データが収録されています。
この働きが腸内の老廃物を排出するなどデトックス効果に結びついているとしています。
ただ、気をつけなければならないのは、体質によってはアピシンがアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性があるということです。
こうした問題を解決するために、アピシンそのものを酵素分解しているローヤルゼリー製品も販売されていますが、この場合はアピシンによるデトックス効果が得られなくなってしまうのが難しいところです。

まとめ-他の食べ物と組み合わせてデトックスを

上述のように、ローヤルゼリーにデトックス効果が期待できる成分が含まれているのは確かですが、すべての成分が含まれているわけではありません。
中にはセレンのように、ローヤルゼリーには含まれていないものもあります。
ローヤルゼリーでデトックス効果を得たいならば、そうした成分を含む食べ物も一緒に摂取すると、よりデトックス効果が高まってくれるのではないでしょうか。
人気記事-popular column-