ローヤルゼリーによる体質・体調改善(精神安定・ストレス軽減)
仕事などによるストレスを受けやすい現代社会において、精神安定は重要課題のひとつです。精神面の不安定さは、身体面にも悪影響を及ぼすケースがあるためです。
ローヤルゼリー含まれている成分の中には、精神安定やストレス軽減に効果が期待できるものもあるのです。
ストレスは心身に悪影響を及ぼす
ストレスを受け続けることは精神面の安定性を失わせるだけでなく、身体面にも悪影響を及ぼします。心身の健康のためには、ストレス軽減は間違いなく必要なのです。
自律神経のバランスを悪化させる
自律神経には交感神経と副交感神経があり、片方が活発に働いているときにはもう片方は休むという形でバランスを取っています。ところが、ストレスを受け続けていると交感神経ばかりが活発な状態となり、最終的には交感神経が疲弊してしまいます。
これによって自律神経のバランスが悪化し、心身にさまざまな悪影響を及ぼすというわけです。
血行悪化や免疫力低下の原因に
ストレスを受け続けていると、血行が悪化するという問題点があります。これは交感神経の働きのひとつに、末梢血管を収縮させて血行を悪くするというものがあるからです。
血行が悪くなれば細胞に十分なエネルギー源と酸素が供給されないため、エネルギー生成量が減少して体温低下の原因となります。
問題は、体温が低下すると免疫力もダウンすることです。
風邪を引くと熱が出るのは、発熱によって免疫力をアップさせ、治癒力を高めるためなのです。
免疫力がダウンすることで風邪をはじめとする病気にかかりやすくなるのは、身体面への悪影響のひとつだと言えます。
アンチエイジングの大敵にもなる?
ストレスを受けると、活性酸素の生成量が増えるのもデメリットのひとつだといえます。活性酸素は体内に入ってきた病原菌を退治してくれるなど免疫力アップ効果を持っていますが、正常な細胞を傷つけてしまうという問題点があるのです。
傷つけられた細胞は劣化し、その器官が老化する原因となってしまうのです。
ストレスが強ければ強いほど、受ける時間が長ければ長いほど活性酸素の生成量は増加し、老化を招くことになりかねません。
これもストレスの身体面への悪影響です。
ローヤルゼリーのどの成分が役に立つ?
精神を安定させるためには、セロトニンという神経伝達物質を増やす必要があります。また、γ-アミノ酪酸(GABA)というアミノ酸にも、精神面を安定させてくれる働きがあるとされています。
また、副腎皮質ホルモンにはストレス耐性を上げる働きがあり、分泌量を増やせばストレス軽減が期待できます。
セロトニンの原料・トリプトファン
セロトニンは精神面を安定させる働きを持っている神経伝達物質で、生成量を増やすことで精神安定効果が期待できます。セロトニンの原料は、トリプトファンというアミノ酸です。
ローヤルゼリーには多種多様なアミノ酸が含まれていますが、トリプトファンもそのうちのひとつです。
ローヤルゼリーの摂取によって体内のトリプトファンを増やすことができれば、セロトニンの生成量増加による精神安定が期待できるというわけです。
ちなみにトリプトファンは人間の体内で生成することができない必須アミノ酸のひとつで、食べ物から摂取しなければなりません。
セロトニン生成にはビタミンB6が必要
トリプトファンの摂取を増やすだけでは、セロトニンの生成量増加対策としては不十分です。セロトニンの生成にはビタミンB6が必要で、ビタミンB6が不足しているとトリプトファンを十分に摂取していてもセロトニンの増加につながらず、トリプトファンが「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
ローヤルゼリーにはビタミンB6も含まれているため、トリプトファンを有効活用できそうです。
γ-アミノ酪酸にも精神安定効果期待
γ-アミノ酪酸はローヤルゼリーに含まれているアミノ酸の一種ですが、タンパク質の原料にはならず、遊離アミノ酸として体にさまざまな影響を与えています。その効果のなかには、セロトニンのように精神安定効果もあるのです。
ローヤルゼリーを摂取することで、セロトニンとの相乗効果が期待できます。
副腎皮質ホルモンを増やすパントテン酸
ストレスを受けると副腎皮質ホルモンの分泌量が増加しますが、これは副腎皮質ホルモンにストレス耐性を上げる働きがあるためです。副腎皮質ホルモンの生成には、ビタミンB群の一種であるパントテン酸が必要になります。
ローヤルゼリーにはパントテン酸も含まれているため、副腎皮質ホルモンの分泌量増加によるストレス緩和が望めるのです。
まとめ-ローヤルゼリーで精神を安定させよう
精神が安定すればストレスも減少し、免疫力のアップやアンチエイジング効果につながるのは上述の通りです。精神安定やストレス軽減が期待できるローヤルゼリーを摂取し、心身の健康維持を図ってみてはいかがでしょうか。