ローヤルゼリーの飲み合わせ(コラーゲン)

コラーゲンは肌に張りを与える美肌効果が注目されがちですが、血管や骨を丈夫にしてくれる働きもあるなど体にとって欠かせない栄養素のひとつです。
ローヤルゼリーとコラーゲンを一緒に摂取することでどのような相乗効果が期待できるのか、飲み合わせの「相性」について説明していきましょう。

コラーゲンにはどのような働きがあるの?

コラーゲンは肌に張りを与えることで、シワなどができるのを防いでくれる美肌効果があるとされています。
血管に弾力を与え、動脈硬化を防いでくれることも期待できます。
また、骨の原料のひとつでもあるため、骨を丈夫してくれることも期待できます。

肌に張りを与える

料理に使用されるゼラチンがコラーゲンから作られることからも分かるように、コラーゲンそのものが弾力性を持っています。
コラーゲンは皮膚のうち真皮の成分のひとつで、真皮に含まれるコラーゲンが多ければ弾力が増します。
人間の体を作っているコラーゲンは、体内でアミノ酸などから生成されたものですが、加齢によって生成量が減少していくのが問題です。
コラーゲンが減少すると肌から張りが失われていき、シワができやすくなるなどの問題が生じてしまうのです。
コラーゲンの摂取によって原料を補給することで、生成量アップを狙うというわけです。

血管に弾力を与える

コラーゲンは血管の原料のひとつでもあり、血管に弾力を与え、修復を早めてくれる働きを持っています。
動脈硬化はこの血管の弾力が失われてしまう疾患で、血圧が高くて血管壁が分厚くなったり、活性酸素によって変質したLDLコレステロールが血管壁に潜り込んだりすることが原因です。
高齢になるほど動脈硬化が増えていくのは、コラーゲンの生成量減少によって血管の修復が遅れがちになることが関係しています。
逆にコラーゲンの生成を促して血管に弾力を与え続けることができれば、動脈硬化の予防につながってくれる可能性があるのです。

骨を丈夫にする

骨は8割がカルシウムやマグネシウムなどのミネラル、残り2割がコラーゲンからなっています。
コラーゲンという「柱」にミネラルが付着することで、骨の構造になっているというわけです。
加齢による新陳代謝の低下などによって、骨を形成しているコラーゲン組織が古くなってしまうと、ミネラルが付着しにくくなり骨が脆くなって骨粗鬆症の原因になってしまうことも、最近になって分かっています。
骨を丈夫にするためには、ミネラルだけではなく、コラーゲンも欠かすことができないというわけです。

ローヤルゼリーとの相乗効果は?

ローヤルゼリーにはコラーゲンそのものは含まれていませんが、コラーゲンの原料となるアミノ酸は含まれています。
固有成分であるデセン酸にはコラーゲンの生成を促したり、骨からのカルシウム流出を防いでくれたりする効果があります。
また、骨の原料となるミネラルも含まれているため、コラーゲンとの相乗効果も期待できます。

コラーゲンの生成を促すデセン酸

女性の場合、コラーゲンの生成量減少には女性ホルモンが関係しています。
女性ホルモンにはコラーゲンの生成を促す働きがありますが、加齢によって卵巣が衰えると、女性ホルモンの分泌量が低下し、これがコラーゲンの生成量減少の原因のひとつになるというわけです。
デセン酸は女性ホルモンに似た働きを持っているため、コラーゲンの生成を促してくれることが期待できます。
コラーゲンの生成量が増加すれば、肌に張りが戻ってくると同時に、血管にも弾力ができて動脈硬化の予防につながってくる可能性があるのです。
コラーゲンの生成によって、肌と血管の老化防止効果が期待できるというわけです。

骨粗鬆症の予防に役立つ

上述のように、コラーゲンの生成量減少は骨粗鬆症につながる可能性もあります。
また、女性ホルモンの不足も、骨粗鬆症につながるとされています。
女性ホルモンには骨からカルシウムが流出するのを防ぐ働きがあるので、分泌量減少によって骨からカルシウムが流出しやすくなり、骨密度が低下するためです。
デセン酸の働きによって骨からカルシウムの流出を防ぐと同時に、コラーゲンの生成量増加を促すことで、骨粗鬆症の予防が期待できるのです。
また、ローヤルゼリーにはカルシウムやリン、マグネシウムといった骨に必要な栄養素がすべて含まれていますので、相乗効果によって骨がさらに丈夫になってくれる可能性があるのです。

まとめ-健康寿命アップのために併用は効果的

最近では単に長生きするだけではなく、健康に長生きする「健康寿命」が重視されるようになってきています。
ローヤルゼリーとコラーゲンの併用は、その健康寿命を伸ばすことに役立ってくれる可能性があります。
肌や血管に張りを与え、骨を丈夫にして老後の生活の質(QOL)を落とさないようにするためにも、コラーゲンは必要となる成分のひとつだと言えるのではないでしょうか。
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